【開催報告】最近の小児リハビリテーションの動向~子供の発達~ 

「最近の小児リハビリテーションの動向」~子供の発達~  と題しまして、理学療法士の森下誠也先生に講義して頂きました。

誰もが「子供たちの今と昔」で変わったなと思われた事はあると思います。私も幼児の指導に当たっていて「違い」を感じる事はありました。しかし何が違うのか、実際に発達障害は多くなっているのか?あるいは私自身の古い考え方がそう思わせているのではないか。。

常に時代は変化していて、環境、価値観、大人が子どもに求めている事、いろんな事が絡み合っているだろうな、と想像していました。

講義の中で実際に子供たちの発達における変化をデーターで見せて頂きました。運動能力の低下はある程度想像通りでした。少しショックだったのがここ3年で更にガクンと落ちてる項目がありました。ここでもコロナの影響が出ているのか、こんなに顕著に出てるのか、この子達が大人になりどのような影響が出るんだろう、と少し心配になりました。

そして「発達に対する環境の影響」の中で睡眠の大切さもお話頂きました。

日本は世界的に見ても睡眠時間が短い。短いだけでなく質の低下。それには社会的影響が大きく、大人が忙しから夜も遅くなる、1人時間が増えスクリーンタイムが増える、スクリーンタイムが増えて運動不足になる。。

睡眠の質の低下による2次障害、発達障害に似た症状が出やすくなる。

それにより「発達障害」の診断が下されるケースも…。

私が感覚的に「違い」を感じていたのはこの様な事が原因でおこる子供の変化の1つだったのかもしれません。

栄養、運動、睡眠、これは生物の基本ですね。

最後に発達障害、あるいは発達障害に似た症状の子供たちへのアプローチの仕方などもお話頂きました。今私が受け持ってる現場の子たちの顔を思い浮かべながら照らし合わせながら確認する事ができました。

同じ言葉でも子供によって受け止め方が変わる。大人には理解出来ない行動も子供にはとても意味がある事なのです。

子供たちが変わったのでは無く、社会の変化により社会的影響を受けているのは子供たちです。

教育や子供たちに関わっている大人だけでなく、たくさんの大人が、たくさん話し合って関わっていくべきだど改めて思いました。